[
岐阜盲学校にて就業体験の一環でハンガー組み立ての授業を行いました
]
エイワ商事は地域社会への取り組みとして、障がいを持つ方への就労支援や教育支援を行っています。今回は岐阜県立岐阜盲学校で弊社代表が授業を行ってきました。この取り組みも恒例の行事になってきています。
授業は生徒さんの就職に役立てるため、ハンガー組み立ての作業や、社会に出て仕事をすることについて代表がお話をさせて頂きました。
たとえば、プラスチックはPP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)、PC(ポリカーボネート)、ABSなどがありますが、材料を叩くと種類によって音が違います。この音の違いを体験してもらい、ハンガーの組み立ても行ってもらいました。
ハンガーカバーの検品は慣れている私たちでもなかなかわかり辛いですが、生徒さんは手で触って不良品にもすぐ気づきます。
みなさん道具を使ったり自分なりに工夫して、作業に取り組んでおり、日ごろがんばって作業しているのだなと感心しました。
代表もつい熱がこもってしまって、ものづくりの話だけでなく、世界人口の問題まで話が広がってしまいましたが、生徒さんも返事をしながら、よく聞いてくれていたと思います。
最後に代表のライフワークである詩を読ませてもらって、私たちの方も大変勉強になった一日でした。
卒業生ではパラリンピックの選手になった方も。凱旋して学校で講演したそうです。
生徒さんの作品棚に交じって、講演で訪問された浅田真央さんのサインが飾ってありました。